コンコルド広場からチュイルリー公園に入ってすぐ、オランジュリー美術館と向かい合うように立つ美術館は、ナポレオン3世時代にジュ・ドゥ・ポーム(テニスの前身)のコートとして建てられました。1909年に展覧会用の会場に改装され、外国人アーティスト専門の展覧会場に。1930年代にはピカソや藤田嗣治ら当時の現代アートを扱い、第2次世界大戦後は印象派の展覧会場として使用されていました。現在は写真を中心とした現代アートが展示され、Cindy ShermanやLee Millerなど注目を集める展覧会を多く開催しています。取材時には「Fellini, la Grande Parade」が開催され、連日大混雑の人気ぶり。映画「甘い生活」で有名なフェリーニの直筆のデッサンや写真、映像、当時のポスターや雑誌などが展示され、ユーモアたっぷりの映像に思わず笑ったり感想を言い合ったりと、皆のびのびと作品を楽しんでいました。映像設備も充実し、スクリーンに映し出されたり、ヘッドホンで各々映像を閲覧したりと、作品を様々な方法で堪能できるのもいいところ。
ジュ・ドゥ・ポーム
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