93. ケーキを探して街を縦断!?
夏のバカンスシーズンには世界中からの観光客があふれるパリ。シャンゼリゼ通り、エッフェル塔、ルーブル美術館などは毎日賑やかで、長い入場待ちの列ができていました。でも、8月のパリ全体は静かで落ち着いた街に。ちょっと裏道に入るとガラーンとしてパリではないような静けさが広がっていました。ビストロやブティックもお休みの張り紙が出て、全部のお店がお休みになっている通りまであるほど。お盆時期の東京のように静かな街も気持ちいいなぁ、と喜んでいたのですが、1つ困ったことが・・・。8月の私の誕生日に合わせて友達がお祝いをしてくれたのですが、「お目当てのケーキ屋さんがバカンスでお休みだった」とがっかり顔。パティスリーの多いサンジェルマンエリアに行けば、どこかやっているよ!と一緒にケーキを探しにまずはピエール・エルメへ。が、すぐシャッターが目に入り、お休み。じゃあ、次は・・・とジェラール・ミュロへ行くと、なんとなく静かな空気に包まれている様子。お店の前に着くとやっぱり張り紙が出て、1ヶ月程のバカンス中。ここまで長期休暇だと、あっさり諦めもついて次のお店へ。パティスリーだけじゃなく、ショコラティエも軒並みお休みで、パリジャンが消えたパリからはお菓子も消えてしまうのか!と衝撃が走りました。友達も「8月生まれは大変だね」なんて笑い出すほど。涼しく過ごしやすい日だったのに、うっすら汗をかきながら、最後の最後にボンマルシェへ。お店に入ってホールのケーキが見えたときは、友達と大喜びでした。ようやくケーキの箱を手にして、ほっと一安心。ここで落としては大変!と、大切に持ち帰りました。夏はどこもバカンスでお休み・・・頭に入っていたはずのこのフレーズ。本当にお休みだらけだなぁ、と実感しました。もちろん8月でもノートルダム寺院や凱旋門など、観光地は開いていますが、グルメ旅行は難しい時期。シャンゼリゼ通りなど観光客が多いエリアをねらって、お店を探すといいかもしれません。ちなみに、ケーキはイチゴの酸味とクリームの甘さが絶妙でバツグンのおいしさ。大満足の楽しい夜を過ごしました!
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