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辛さvsフランス人
いよいよ寒さが本格化して乾燥気味のパリ。辛いものを食べてあったまろう!と中華料理屋さんへ行ったときのこと。おいしそうなお鍋があったのでそれを注文すると「辛さはどのくらい?」と聞かれびっくり。辛さの段階が5段階くらいに分かれて好みの辛さに調節してくれるようです。「普通」の辛さにしてもらい、お鍋が出てくると、まろやかでいい味。少し辛いかな、くらいでそれほど気になりませんでした。日本では「普通」にすると、ちょっと熱くなるくらいのピリッとした辛さですが、それに比べてだいぶ控えめ。となりで中国の方が同じお鍋を食べていましたが、スープの色がまっ赤!思わず凝視してしまうほどでしたが、全く辛いそぶりも見せず美味しそうに食べていました。フランス人は辛いのが苦手、とよく聞きますが、唐辛子をよく使う中華料理も「現地の味覚」に合わせて辛さを調節できるようにしているお店が多いようです。日本でカレーライスを作るときは中辛と辛口をブレンドしていたのですが、以前フランス人にカレーライスをごちそうした時は中辛のみで、さらにすりおろしリンゴを入れいつもより甘口に。それでも「辛い!」と水をがぶ飲みする人がいるほど、辛さには弱いようです。もちろん辛いのが大好きな人もいて、「日本のカレーは辛いと聞いて楽しみにしてたの。次はもっと辛くしてね。」なんて言う人も。みんながバラバラなことを主張するのがフランス人らしくて思わず笑ってしまいました(ちなみにカレーライスはフランス人の味覚に合うようで、喜ばれることが多いです。ホームステイなどでフランスに来る予定のある方は、お好みのカレールーを持ってくると大活躍。作ってあげると喜ばれますよ!)。
それにしても一見辛さに強そうなフランス人。感情の起伏の激しさと辛さが合わさると危険(!?)なのか、それとも辛いとゆっくりおしゃべりに集中できないからか・・・美しさを追求する国らしく、汗だくでテーブルにつくなんてあり得ないのかな?そんなフランス人の謎はまだまだ解けそうにありません。(-12-16)
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