閑静な16区、イエナ駅の目の前に建つ美術館。リヨンの実業家エミール・ギメの「古代エジプト信仰、古代ギリシャ・ローマ、アジア諸国に関する宗教博物館を創る」という壮大な計画から集められたコレクションを元に、1889年に博物館として開館。現在はヨーロッパを代表する東洋美術の美術館として注目を浴びています。入るとすぐ(仏式0階:以下、階は仏式)カンボジアのコレクションが並び、仏陀像などの石像が充実。他にもミャンマーやタイ、インドなど東南アジアを中心に石像が展示されています。1階には中国の仏像やチベットのタペストリーなどが、2階には中国の陶磁器や壷、家具の他に、韓国、日本の展示スペースがあり、阿弥陀如来像や毘沙門天、さらに能面や屏風など幅広い作品が展示されています。日本のコレクションの中で、特に見逃せないのが浮世絵です。写楽が歌舞伎役者「坂東彦三郎」を描いたものや、歌麿、北斎の浮世絵があり、日本を代表する浮世絵師の貴重な作品を見ることができます。また、地階では、ブータンやアフガニスタンなど毎回さまざまなテーマで構成された特別展が開かれています。
Musée national des arts asiatique Guimet
ギメ東洋美術館
Iéna 9番線 徒歩1分
常設展 通常7.5€、割引5.5€
特別展とのセット 通常9.5€、割引7€
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