セーヌ川とリヴォリ通りを結ぶベルタン・ポワレ通りに佇むオーベルジュカフェは、松根晶子さんとご主人のレイモンさんが営むフレンチ・レストラン。おふたりがパリ15区に初めてのお店、カフェトリアノンを構えたのは今から10年以上も前に遡ります。以来、場所を変えながら、家庭料理を中心に「毎日食べても飽きないフランスのおふくろの味」を目指し、昨年(年)11月にこのオーベルジュカフェをオープンしました。
カフェのある建物は、1617年から存在する立派な歴史的建造物。重厚な外観と、どっしりとした柱やカウンターバーを眺めるだけで、フランスならではの空気を味あわせてくれます。梁の見える天井が魅力的な2階席は、さらに落ち着いた雰囲気で大人数のグループでもくつろいで食事を楽しむことができます。
取材時にいただいたのは3品18?のランチコース。
前菜のニシンのフィレは、しっかりとマリネされたニシンとほんのり甘みを感じさせるポテトと玉ねぎが見事に調和した優しい味わい。メインの牛肉の煮込みは、まるで春巻きのような風貌ですが、お味はしっかりフランス料理。ほろほろととろけるような牛肉が、パリパリとした皮に包まれて食感も楽しい!主役をサポートするニンジンとセロリのピュレも控えめながらも美味でした。そしてデザートは、高さ10cmもありそうな手作りチーズケーキ。クリーミーな舌触りであっという間に完食しました。バランスの取れた味と量、盛り付けの美しさに日本人らしい心配りが感じられるおいしいフレンチです。
それぞれ4~6品のメニューからチョイスできる日替りランチは、その豊富なバリエーションとコストパフォーマンスに頭が下がります。常連さんらしきお客さんが多かったのにも納得です。ディナータイムはよりガストロノミックなフランス料理が楽しめます。
また、ランチタイムが終わっても、サラダやスープ、鴨のマグレといった伝統的なブラッスリー料理は16時から23時までノンストップでオーダー可能なところもうれしいですね。そして、好きなときに立ち寄ってほしいという願いから、常に7~8種類のオリジナルデザートが用意され、ティータイムにもおすすめのお店です。 松根さんはもちろん、ホールを切り盛りするレイモンさんも日本語が堪能なので、電話での予約も日本語でオッケーです。「もしもし・・・」と言えば日本語で対応してくれるそうですよ。
料理を担当する松根さんがほぼ毎日更新しているブログには、おいしそうな料理の写真がずらり!今すぐにでもレストランに駆けつけたくなっちゃいます・・・(-07-06)
L’Auberge Café
オーベルジュカフェ
4 rue Bertin Poirée 75001
01 43 29 01 22
Chatelet 1、4、7、11、14番線
Pont Neuf 7番線 いずれも徒歩1分
月 9:00~17:00
火~土 9:00~深夜2:00
夜(火-土19-23時):2品30€、3品36€
松根晶子さんのブログ
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